■耐用年数にも限りがあります。
安全で確実に使っていただくための耐用年数は防火対象物用の消火器で8年、小規模の消火器(主に一般戸建住宅用)で3年から5年です。
使用しなくても長年の間に劣化します。
耐用年数が8年のものでも、5年を過ぎると性能や機能が低下することがありますから、専門業者へ依頼し定期的に点検を行ってください。
(消火器の側面に耐用年数が記載されておりますのでご確認ください。耐用年数は購入日ではなく、製造年月日からの換算となります。 )
■事故の原因となる恐れがあります。
耐用年数を過ぎた消火器は、一度も使っていなくても、火災消火や訓練でも試し放射は危険ですので絶対に使用しないで下さい。
消火器に、サビ、腐食、キズ、変形などがあると容器の破裂などによる人身事故発生の恐れがあります。
最悪の場合、死亡事故につながる危険性があります。
■ご不要になった消火器は事故防止のために、
必ずお買い求めになった販売店か専門業者にお引渡し下さい。
消火器は通常の燃えないごみとして廃棄する事は出来ません。
■注意!消火器は圧力容器です。
古くなった消火器は爆発の危険性があります。
レバーを握ると加圧用ガス容器のガスが瞬間的に本体容器に充満して消火剤を放出します。
消火能力ごと、更に消火活動を行う際の対象となる設備への影響などが考慮され製品が分類されているため、消火器の種類は多種多様です。
消火活動の際に使用する消火器の内容物で分別すると、
●水消火器
●強化液消火器
●化学泡消火器
●二酸化炭素消火器
●ハロゲン化物消火器
●粉末消火器
などに分類することが可能です。
一般的に防火対象物に使用されている消火器は粉末消火器が多くの需要を占めています。
適材適所の消火器を選ぶ事も重要な事です。消火器選びに迷ったらお気軽に弊社にご相談ください。
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